2015HTRアドバンスコースのお知らせ
5月22日現在、メールが届かない方がいらっしゃいます。お申込みされても当方からメールが届かない方は、もう一度メールアドレスをご確認の上、お申込み願います。
平成27年4月吉日
皆様
2015HTRアドバンスコースのご案内
広島徒手療法を体得する会(HTR)
代表 絹川裕次
電話080-3056-7109
メールhirosimatosyu@yahoo.co.jp
ホームページ: http://htr1..net
陽春の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。このたびは、兵庫医療大学教授の川口浩太郎先生にお願いしております、2015HTRアドバンスコースのご案内をさせていただきます。
なお、昨年度の感想はこちらです。
動きに変化を出すための徒手療法・エクササイズとその考え方
2015HTRアドバンスコースでは、受講される先生方の質問に答えていただくという形をとっていますが、その内容は基本的に、
「動きに変化を出すための徒手療法・エクササイズとその考え方」です。
これらを、運動学・解剖学・生理学をしっかりと踏まえた上で、時に最新の知見や臨床知も交えながら、わかりやすく教えていただいております。
先日開催した第3回でも、参加された先生方に申し訳ありませんのであまり多くは語れませんが、質問に対して以下のことを教えていただきました。(一部です。)
・関節可動域制限の原因と、それらへの基本的な対処法
・可動域制限の原因の中で、実は重要な浮腫に対する徒手的アプローチと物療、エクササイズの組み合わせ
・肩関節可動域制限の原因の中で、疼痛、特に短縮痛に対する徒手的アプローチ(実技)
・肩甲上腕リズムをしっかりと出すためのエクササイズ(実技)
・肩甲上腕関節のアライメントを保持するための考え方(実技)
・肩甲帯の筋の触診やストレッチ(実技)
・肩甲骨のスタビライゼーション(実技)
・理学療法士の間で、徒手療法の効果に差が出る原因と、その差の埋め方
このような、臨床に直結する知識と技術を、受講生のみなさまからの質問に答えるという形でいただいています。
ご質問は、お申込みフォームでしていただいてもいいですし、その場でしていただいても構いません(実際、その場でのご質問から、話が膨らむこともありました。)
みなさまのご参加とご質問を、お待ちしております。
なお、参考までに、以下に実際に昨年度にしていただいたご質問の例を挙げます。
【全般】
触診を行う上で特に意識しておくべきことを教えて頂きたいです。
触診の技術を向上するためには、実際に多くの触診を行う他にどのように練習すれば良いでしょうか?
【肩甲帯】
肩甲骨周りの筋肉の触診の方法を教えていただきたいです。
ルーズショルダーにはどのような治療の進め方があるでしょうか。
円背の方への肩甲骨運動のエクササイズについて
肩甲骨が外転してしまっている人の肩甲骨安定性改善はどうすればいいでしょうか。
胸鎖関節のinstabilityをコントロールする方法は?
上腕骨頭の前方偏移をコントロールすることは可能か?コントロール可能であれば、その方法は?
【肘関節】
内上顆炎や外上顆炎で有効なエクササイズはあるか。
肘関節の不安定性で過伸展してしまい、安定性を得たい時のエクササイズ方法
【手関節】
手根骨のモビライゼーションはどのように行えば良いでしょうか。
【脊椎】
胸椎の生理的湾曲が減少した患者さんに対して、どのようにアライメントを変えていけばよいか。
腰椎前湾の強い方への骨盤前傾の出し方について
頭頸部前方突出している方のアプローチは何から始めたらいいのか?
脊椎の可動性だすにはどうしたらよいですか
【仙腸関節】
仙腸関節のモビライゼーション
【股関節】
効率の良い股関節外旋筋のトレーニング方法は?
【膝関節】
セッティングのコツは?
膝窩筋の触り方について
高度膝OAの徒手療法、エクササイズについてしりたいです
【足関節】
足部のモビライゼーションについて
足関節背屈制限に対するアプローチについて教えて下さい
これらはあくまで一例です。中には、川口先生を捕まえて、より詳細な、臨床でお困りの症例に関する質問をされる方もいらっしゃいました。
もちろん、事前の質問に関しても、もっと詳細なもの(症例検討レベル)でも、逆にもっと漠然としたもの(前腕の筋の触診、等)、抽象的なものでも構いません。あなたの質問を、お待ちしています。
座学に関して
2015HTRアドバンスコースの座学では、徒手療法的なクリニカルリーズニングのために必要な基礎知識や、川口先生のお話をよりよく理解するための概念を、例を挙げながら学んでいただきます。具体的には、
・受傷やその後の炎症、治癒過程をどのように捉えたら、効率よく徒手療法が進むか?
・急性期に患者さまから信頼を得ることで、その後積極的に理学療法に参加していただくには?
・ストレッチやmobilization、stabilizationを行う時、我々は「何」を狙っているのか?
といった内容です。
【日程】
・第1回 5月10日(日): 軟部組織の修復過程、物理的ストレスに対する組織の反応、痛み
・第2回 5月31日(日):ROM制限、mobilization、stabilizationの概要
いずれも10時〜15時
【講師】
おかもと整形外科スポーツクリニック リハビリテーション科 科長
三戸憲一郎先生
【会場】
広島大学霞キャンパス保健学科棟301(広島市南区)
右上の青い太字で「医学部保健学科」と書いてある建物です。※駐車料金が1日400円になる駐車券をお配りします。
【受講料】
1回あたり3000円(事前振込み) 5000円(当日現金支払い)
【お申込み】
下記フォームよりお申込み下さい。
実技に関して
「動きに変化を出すための徒手療法・エクササイズとその考え方」をベースに、ご質問に答えていただきます。
【日程と部位】
・第3回 6月13日:肩関節を中心に
・第4回 7月18日:肩関節を中心に、肘関節まで
・第5回 8月22日:肘関節を中心に、手指まで
・第6回 9月12日:骨盤帯を中心に、股関節まで
・第7回 10月24日:股関節を中心に、膝関節まで
・第8回 11月28日:膝関節を中心に、足関節まで
・第9回 12月19日:足関節を中心に※会場は鷹野橋中央病院3階リハビリテーション科
・第10回 1月23日:腰部を中心とした体幹
・第11回 2月20日:頸椎を中心とした体幹
全て土曜日(15時〜18時)
※日程は変更することがあります。
【講師】
兵庫医療大学教授
川口浩太郎先生
【アシスタント】
おかもと整形外科スポーツクリニック リハビリテーション科 科長
三戸憲一郎先生
【会場】
おかもと整形外科スポーツクリニック※無料駐車場があります。
※第9回は鷹野橋中央病院3階リハビリテーション科※周囲にコインパーキングはありますが、公共交通機関でのお越しをお勧めします。
【受講料】
1回あたり5000円(事前振込みのみ)
【お申込み】
下記フォームよりお申込みください。
フォームに質問欄を設けております。日頃の疑問をぶつけていただければと思います。
あまりに質問が多かったり、同じような質問が重なっていたり、ご質問の部位と日程のずれがあったりする場合、こちらで調整させていただくこともあります。
質問内容は、匿名で公開させていただくことがあります。ご了承ください。
※触診や実技ができる服装やバスタオル等を必ずお持ちください。また、参考のために解剖学書や運動学書をご持参ください。
お申し込みについて(必ずお読みください)
1.このフォームからのみご連絡いただきます。(実技・座学の両方とも)
※このフォームからのみ受付いたします。フォーム送信をもって、以下の内容を熟読し、理解し、賛同されたものとみなします。※フォーム送信後、送信内容を記したメールをお送りいたします。 ↓
2.受け付けorキャンセル待ちのご連絡とご入金口座のご案内いたします。 ↓
3.受け付けした回のみの講座料を、ご入金していただきます。 ↓
4.口座名義・お名前・所属・ご入金いただいた回をhirosimatosyu@yahoo.co.jpまでメールでご連絡下さい。 ↓
5.ご入金を確認させていただきます ↓
6.受付完了のメールをお送りいたします。ご質問内容に関してご確認や、日程や会場の変更をお知らせすることもありますので、お申し込み完了後もメールチェックをお願いします。 |
・お申し込み受付後や入金後3日以内にHTRからの連絡が無い場合は、こちらからお問い合わせ下さい。
メールが届かないことが報告されていますが、お問い合わせをいただけなかった場合も責任を負いかねます。何度メールしても返信が無い場合は、代表までお電話下さい。(番号は上記)
・ご入金後のメール例
(豊臣秀吉氏が徳川家康氏第1回、2回分と豊臣秀吉氏第2回、3回分を入金した場合)
件名【入金】
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入金額11000円
口座名義:トヨトミヒデヨシ
徳川家康
江戸クリニック
第1回第2回
豊臣秀吉
大阪病院
第2回第3回
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キャンセルについて
キャンセルは、お名前と所属、キャンセルの回をご記入いただきご連絡下さい。実技にお申し込みの場合、お手数ですが、お振込み前でもご連絡願います。
キャンセル待ちの方が多くいらっしゃることが想定されます。
キャンセル料は、講座の8日前の23:59分着までのHTR到着分は無料(全額返金します)、その後は理由を問わず100%(ご返金いたしません)とさせていただきます。
非常に残念ですが、理由を問わず、実際にいただいています。
キャンセル待ちについて
申し込み多数でいっぱいになった場合、キャンセル待ちとなります。キャンセルが出た場合、場合によっては2日前の夜にご連絡することもありますので、メールアドレスは確実に連絡がとれるもの、頻繁にご覧になるものでお願いします。